2014年の7月に、1800人の企業から6000人の企業に転職しました。今所属している企業には、大きな大きな株主がいて、60000人もの従業員を抱えています。
1800人と6000人、さらには60000人の企業では意思決定に関してなにが違うか、書いていきます。
1800人の組織は、直接のネゴシエーションが可能
1800人の組織は、いいアイデアとやる気、そしてそれを支えてくれる仲間を見つければ、経営層への提案を直接行うことができました。
多くの経験をさせてもらい、迷惑もたくさんかけましたが、経営層と直接話す機会を多く持てたことは私の宝です。
反面、経営層と社員が近いということは抜け道もあるということです。トップダウンだったり、指名で仕事もきます。カバナンスも効きにくかったりします。
3つの組織の中では、一番意思決定が早く、実行も早い組織でした。
6000人の組織は、部署単位で動く
6000人も社員がいますと、人部署が50-200人くらいになります。そうすると、自部署へ提案を通すのが、まず大変になります。200人のトップと話す時間で、1800人の会社なら経営層と話せてました。そんな感覚です。
時間がかかるには、理由があります。6000人を動かすために、組織には明確な目標と優先順位があるからです。また組織が大きくなればなるほど、同じ仕事を他でやっている可能性もあります。
それらを含めても「やる」と決定されたものだけが、新しいビジネスとしてスタートできるのです。
60000人は、投資会社?!
投資して、うまくいったら、営業を突っ込んで拡大する。
すると投資した人は元がとれてラッキーです。あわよくば、その会社の役員になれます。そんな仕組みです。
三者三様で、どれもステキ
どの会社もステキです。魅力的な同僚、上司はどこにでもいます。
ただ、個人的には自分で会社をやるのが一番スッキリするかも!?と思う日々です。
徒然なるままに書きました。
ではでは。