社会人になって、必須となるのがメモです。
パソコンで取る人もいれば、ボイスメモの人もいます。が、私は断然アナログ派なので手書きのメモの取り方をご紹介します。
まず、メモを取る道具ですが、お気に入りの手帳は以下の2つです。
上質紙滑らかな書き味ハードカバーノート
Storage it B6サイズ
ですね。
ちなみにペンは、カランダッシュの849ボールペンです。
では、肝心の手書きでのメモの取り方のルールを3つご紹介します。
1. 見開き one topic
私がおすすめするのは、どんなに余白が余ってもトピックが変われば、新しい見開きページから始めることです。
メモを取った下側に空白があれば、その続きからメモを始めてしまう人は多いかと思います。余白なくメモを取り続けると、見返した際に考えを書き込めなかったり、過去のメモを見つけられない原因にもなります。
もしも、余白がもったいない!と思うのであれば、同じトピックが巡ってきたときにはそのページの余白をするようにします。見開きを最後まで使い切ってしまったらなら、ノートにページ番号を振っておいて、「→ 〜ページヘ」と書けばいいのです。
情報の整理や思考のためのメモスペース、検索性、どれをとっても「見開き one topic」は有用です。
2. インタビュー、聞いた話は「*」
インタビューやヒアリングをしたとき、私はメモを箇条書きで書きます。
その際、必ず頭に「*」マークをつけます。
ルール3にも関連しますが、人から聞いた話と自分で考えたことに関して、印は分けるべきです。そのメモが外部情報なのか、自分で考えたことなのか、人は時が経つと忘れてしまうからです。
3. 自分の考え、To Doは「□」
ルール2から想像はつくと思いますが、自分が考えたことや自分がやらなければならないことの頭には「□」マークをつけます。
「□」には理由があります。
To Doリストの管理が、とても簡単でラクになるからです。
実際に作業を始めたものには斜め線を入れて半分塗りつぶします。作業が終了したものは、「□」を塗りつぶします。
下の写真のような感じです。
この場合、「メールの返信」は未実施、「企画書の作成」は実行中、「コーヒー豆を買う」は作業終了となります。
簡単ですが上記の3つのルールで、メモをとったりTo Doを作成したりするようになると、仕事の精度がグッとあがりました。
仕事を忘れがちだったり、To Doのマネジメントがうまくいかない人には是非試してほしいです。